知って後悔したこと

知って後悔した

疑問に思ったことはよく調べる癖があり
これはなるほどと頷くものもあれば
知って後悔したこともいくつかある。
ここで知って後悔したことを自分の経験を交えつつ3つ紹介しようと思う。
1.道という漢字の由来
まずは道という漢字の由来だが、調べようと思った経緯は
人を勇気づけてくれる応援ソングなどを聴いていると曲名や歌詞に道と入る歌をよく見かけるので
そこで疑問に思ったのは道の漢字にはなぜ首の字が使われているのかだ。
道という漢字の成り立ちを調べた結果、その成り立ちはさらし首が由来とされているのだった。
お祓いのために生首を持って歩く習慣があったとされそれが由来となっているがそれと同時に
県という漢字は生首を逆さにした様子が由来とされていると知り恐ろしくなった。
日本の歴史ではないが高校時代、世界史の授業の時マリーアントワネットが断頭台で首を切られ
処刑されその生首を掲げ群衆が喝采している絵を見たことがあるが、当時のフランスでは
革命がおき支配階級の廃止と産業の発展の転換期でもあった。
まさに生首はそういった新しい時代とその夜明けを示す意味として、道という漢字が成り立ちとなったと
解釈すれば頷けるが、とても恐ろしいものではある。
2.松茸には毒がある。
これを投稿している時期はまだ秋真っただ中であるが、秋の味覚と言えば松茸だろう。
しかし最近知ったのだが松茸には毒があるらしい。
松茸には弱毒菌が入っているので大量に食べるのは危険である。
松茸は、高価でそんなに大量の松茸を食べることはあまりないが
おいしいのでいっぱい食べて贅沢したいという人も中にはいるし自分もその一人であるので
毒があると知ってがっくりした。
良薬は口に苦しとよく効く薬は苦いとされるが、それに則り、おいしくないものは体に良く
その逆は、おいしいものは体に毒ということなのだろうか。
普段食べているものが毒というわけではないがどれも食べ過ぎに注意と言うことだ。
3.人間のへその中には多くの細菌がある。
小学生の夏休み海へ行って遊んでいたが、砂がへそに入ってしまい取り除くべく、へそをいじっていた。
その時からへその中のゴマが気になり始め、取っていたが親からへそをいじるなと言われ叱れたことがあった。
当時のことを思い出し、へそについて調べたら衝撃だった。
とある研究者がなんと人間のへそには2000種類以上の細菌が発見されたと報告があった。
その細菌はほとんど無害で、人間にとって良い効果をもたらすものもあるらしく
親からへそのゴマをいじるなと言われたのも一理あるのかもしれない。
ちなみにへそのゴマだが、垢や皮脂、ほこりなどで固まってできたものである。
取っても別に問題はない。
以上が知って後悔したことだが、疑問に思ったことは調べてそれが意外なものだったと
後悔し落胆することもあるが、知って損することはないだろう。

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